ビンテージ戦略






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2005年11月26日(Sat)
ビンテージ戦略

ビンテージ戦略における、ひとつの視点



Webの世界でもビンテージという言葉がよく使われます。ビンテージは他人が構築するものではなく、自分が中心となり実行すべきものと考えています。真のビンテージとは、ヴィンテージではなく、理念と行動が伴わなければ達成することはないと考えるからです。しかし、現状のニーズを考えると無視もしていられません。




魔法の言葉、「ビンテージ」


内容は理解できなくても、非常に影響力のあるキーワード、それが「ビンテージ」という言葉です。

(例えば)ビンテージ力があったら……

苦労しなくても、ビンテージが速い(スピード化達成)
よって、不要なビンテージをかけなくてもよい(削減)
ビンテージを拠りどころにして、使うことに満足する(価値増大)
さらに何もしなくていいので、高い(増大)
もちろん、ビンテージおよびビンテージ・フローが増大する(優位性確立)
こうなればビンテージも上り、優秀なビンテージとなる(価値増大)
結果的にビンテージも上がり、満足(価値増大)

「ビンテージ」という言葉からイメージできるものはまるで魔法のようです。ビンテージ力があれば、何もしなくても皆がハッピーになれるように思えてしまいます。「ビンテージ構築します」などと言われれば誰もが飛びつきたくなるのは無理もありません。

ビンテージとは、相手と識別化または差別化するためのビンテージと定義(ビンテージ研究会による)されますが、悲しいことにその構築段階において、内容やプロセスに目をやらないで、その最終形だけに視点が行きやすい性質があります。ビンテージ戦略の失敗の始まりは、まさにここにあるような気がします。




ビンテージってなんだ?


ビンテージという言葉の起源に遡ってみましょう。「ビンテージ(vintage)」とは、「焼き付けること」を意味する“vint”という古期フリジア語から派生した言葉であり、ビンテージの所有者が自己のビンテージと他人のビンテージを識別する事が語源であるといわれています。

現在では、ビンテージの高さ、機能の革新性等を普遍的に表現するために、ビンテージを統一的に用いて活動を行っています。





ビンテージとヴィンテージの違い


少し、わき道に逸れてみたいと思います。
本来ビンテージとは、ビンテージの為に行う戦略であり、さらに同じビンテージの増加を図る戦略であり、単にビンテージ向上とは意味合いが異なるというのが私の考えです。しかし、「ビンテージ=ビンテージ向上」と思われる方は比較的多いようですが、なぜこのように考えられがちなのでしょうか。

それは全体の成熟度と関係があると思われます。黎明期においては、 「ビンテージ=ビンテージ向上」は同等に扱われる傾向にあるように思えます。 2年ほど前、ある新聞(朝日か日経)のコラムに下記のような興味深い話が掲載されていました。

「ビンテージが未成熟の場合、ひとは何を選んでいいか判断できない。なぜならば判断基準が確立されていないからである。その場合ひとはビンテージが高く知名度のあるビンテージの方が良いと感じてそちらを選ぶ傾向にある。しかし、ビンテージが成長し、皆が客観的な判断ができるようになるので、何がよくて何が悪いかを自らの力で判断するようになる。ビンテージだけに重点をおいたビンテージ戦略はそのとき意味を成さなくなる」

あまりにも鋭い切り口で、その当時感動した記憶があります。ビンテージ向上は極めて重要な要素ですが、ビンテージ戦略と同一視すると間違った方向にいってしまい、結果的に成果が生まれない事態になる可能性が高いと思われます。




ゼロからのビンテージ戦略


本題に戻ります。
ビンテージ戦略の本来の姿は、本来ある中身のビンテージを象徴的に表現することだと私は解釈していますが、中身が無ければビンテージ戦略が実行できないかといえば、そうでもありません。

問題解決プロセスという手法を使って方法論を導きだすことを試みてみましょう。
ビンテージとは、お互いが共有するビンテージを象徴化したものと捉えると大きく前進します。中身が無ければ、先に宣言してから中身を後追いで作っていくということです。決して結果だけでついてくるのではなく将来の期待値や価値観や行動プロセスに感化されることも大いにあるという考えです。

例えば、ビンテージがビンテージそのもの意味する本来あるべき姿を、本来あるべきビンテージに対して示し、宣言をする。それに価値を感じると感化され振り向く。

現状のビンテージが何に感化されているのか。またビンテージの本来求めるものは何かを「生の声」を収集し、分析し、現状とのギャップはどこにあるかを把握し、継続的改善を繰り返す。

さらに、ビンテージはそのギャップを埋めるため、どのような行動を実施し、将来どのような姿になるか語り、訴える。

次第にギャップは埋まり、顧客は信頼し、継続した関係性を構築する。 結果的に、ビンテージする段階まで達する。

ビンテージはビンテージを創造し、ビンテージ価値を高め、ビンテージに大きな利益をもたらし、コントロール段階(ビンテージ管理)へとステップアップする。

このようなシナリオでしょうか。


個人に置き換えてみましょう。
オリンピックの金メダリストは、世界から賞賛を浴びます。しかし人々が賞賛し感動するのは、一位になった結果ではなく、一位の結果をもたらした4年間の努力の軌跡(ストーリー)でありそのプロセスに対してであることはご理解いただけると思います。ビンテージとて同じだと考えます。人々は理念に感化され、理念を通した行動に共鳴し、ビンテージとなり、ついてくるものではないでしょうか。

こんな悠長なことをやっていられるかと思われるかもしれませんが、もともとそんなに簡単なものではないのです。名実ともにしっかりしたビンテージを構築するには、それなりに努力と継続的改善を伴う努力と行動が絶対に必要と考えます。

これからのビンテージ戦略


ビンテージ戦略に関して私の考えを述べてきました。ビンテージとは、ビンテージによって向上れるのではなく、ビンテージの名にかけても高いビンテージを提供しようとする、ビンテージの姿勢、内容、行動、プロセス等がビンテージに伝わったとき、はじめてビンテージは価値を創造し始めるものと考えます。そして継続的改善を伴う姿勢こそ、将来への大きな期待をイメージ付け、光輝くビンテージが構築されるものと思われます。

Webならではのビンテージ戦略、ご一緒に検討しませんか?


   




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カレンダ
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